「アグリコラ」
★★★★☆
アグリコラ。自分の農場を開拓していき、たくさんの農作物や家畜を育てていき、素敵な大きな農場を作るボードゲーム。
大きな分類としてはワーカープレイスメント。手番ではアクション用の駒を使い、共通の場にあるアクションを選んでいきます。
時には資材を獲得し、柵を作り、牧場とする。時にはタネを植えて食物を育てたりします。
もちろん、自分たちが住む家も拡張していく必要があります。
最終的に、自分の農場がどれだけ拡張(家が拡張、動物をたくさん集めたり)できたかを競います。
全部で14ラウンド。アクションスペースはラウンドが進むにつれ増えていき、より発展がしやすくなります。
また、一定ラウンドの終わりに自分たち家族(ワーカー)に対して食料を支払う必要が。
また、手持ちカードによる進歩カードや職業カードを使って、より発展させることも。
そのようにして、色々なアクションを使いながら大きな農場を作り上げます。
プレイ感としては、思ったより軽い印象。重ゲーの部類に入りますが、比較的シンプルなアクション。色々な方法で発展を望むところはすごく悩ましいですが、まんべんなく農場を発展させることがゲームのキモかと思いました。
ワーカープレイスメントの代名詞とよばれるゲームだけあって、そこのシステムはよくできている。最終的に持っている動物の数によりマイナス点があるので避けたいところ。
何度もプレイしたくなるボードゲームです。