「アメンラー:カードゲーム」
★★★★☆
アメンラー。時代を超えて進むピラミッドを沢山獲得を目指す感じのボードゲーム。
カードで繰り広げられる競りの要素で、とてもよくできたボードゲーム。
各プレイヤーはお金を使って、建物のカードを競りで獲得。
獲得するカードは全部で3x3時代の9枚。
そのカードにはピラミッドと王の権威と村人(ラクダ)が描かれており、その数の多さなどを見比べて欲しいカードにお金カードをかけていきます。
獲得できたカードは3枚(1時代終わり)でピラミッドの数などを見比べて勝利点がもらえます。お金は雨乞いのシステムによって、村人の数が金額に影響していきます。
そうして3時代を繰り返し、一番勝利点を獲得したプレイヤーの勝利となります。
非常によくできた競りのボードゲーム。結構シンプルな要素ですが一回のルールを聞くよりもやってみたほうが理解度は高い。カードの良し悪しがあるのでやはり他のプレイヤーと駆け引きになるんですが、お金カードが公開情報なので、そこも見極めが重要。
あれも欲しいがこれも欲しい。など欲張りになっていく様がとても楽しい。
時代が進むにつれカードの効果も良くなっていくので次の時代に残す取り方やお金の使い方など、1時間ぐらいで終わるゲームですが、考え所が沢山あって、満足いく感じがしました。
ラーという競りのボードゲームと似た要素もあるようですが、このゲーム単独でみてもすごく楽しいです。