『カルカソンヌ〜アマゾン〜』アマゾンをくだって

★★★☆☆

「カルカソンヌ〜アマゾン〜」

★★★☆☆

 

カルカソンヌのアマゾン川バージョン。

基本はカルカソンヌのルールと一緒ですが、色々な要素が追加されています。

何よりも、アマゾン川を中心にタイルを配置していく点と、船の要素が。

船はアマゾン川の主流を進みます。

まず、ランダムでタイルを引くのですが、その中で「アマゾン川タイル」をひくと、主流に必ず置く必要があります。

その際に、アマゾン川タイルには、ピラニアの絵柄とワニの絵柄があり、主流で一番前に進んでいる船にはピラニアとワニの点数が入り、二番目に進んでいる船はピラニアの点数が入ります。

また、道の要素が今回は、分流になっており、岩と岩などで繋がると点数が入ります。

草原の要素は、森に配置できるキャンプ駒というものが、各プレイヤー2つ持っており、それを置いておくことで、最終的に繋がる森に描かれた動物の数が点数となります。

村は通常通りの点数。フルーツが描かれていると得点が加点されます。

 

通常のカルカソンヌに主流での川の要素が入り、船での点数が加わります。

見た目にも変化がありタイルの配置などは戦略性が少しライトな感じ。

キャンプ駒や船の要素によって、争いが少ない印象です。

主流のアマゾン川を進む船。主流から分かれる分流。森や村の要素がカルカソンヌの醍醐味。

少し変わったカルカソンヌを遊びたくなったら、アマゾンバージョンはおすすめの一品だと思います。

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