『村の人生』世代を通じて

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「村の人生」

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村の人生。プレイヤーは一族を担う者となり、自分の家を発展させるワーカープレイスメントゲームです。

大きな部分で言うと、自分の駒(一族)を村の記録簿に記すことで名声を得ることができます。

さて、このゲーム。なんと、、、

人(駒)が死んでしまいます。つらい。。。

けど、その辛さを乗り越えるのです。先祖が残した偉大な記録は、我が家の誇りとなるんです。

基本はワープレ。舞台となる大きな村で、自分の人(駒)をいろんなところで行かせることで、資材を獲得したり、教会に召したりできます。

一定ターン(時間)を消費することで、どんどんと人が死んでしまいますが、死ぬことで村の記録簿に名誉を刻めます。

このゲームシステムがすごくおもしろい。

特に個人的には、旅がとても楽しい。道楽息子め。。。

けれど、その道楽で得られる宝は悔しくも素敵なもの。。。

村のアクションは本当に様々で、子孫(ワーカー)を増やしたりも。

 

他のプレイヤーとは、やりたいことが重なったりするので、どの方法で名誉を得ていくか。特に、資材となるキューブには黒い疫病があり、死を早めたりしてしまいます。

アクションを行なってこれもやりたい。あれもやりたい。

でもキューブが足りない。人を派遣させよう。でも資材が、、、

とぐるぐる回るところがとても楽しい。

個人的に、他のプレイヤーとのバチバチはありながらも、一族の反映がとても素敵。

死というテーマがありながらも、それが名誉であること。

人(ワーカー)の活動の大切さを実感しながら遊べる素敵なボードゲームです。

グラフィックも綺麗ですごくおすすめのボードゲームです。

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