「スピンデレラ」
★★★☆☆
スピンデレラ。蟻のコマ3つをゴールに持って行けたプレイヤーの勝利。
ダイスを振ってすすめる、すごろく要素です。
けれど、スピンデレラ。クモが木の上で待ち構えています。3匹のクモが糸でつながっています。
1つが動けば糸が短くなったり長くなったり、もう1つが動いても糸が短くなったり長くなったり。そう、三位一体なのである。
スピンデレラは確かクモのどれかの名前だった気が。
さておき、クモはどうなるか。
下をせっせこ進んでいるアリ(駒)をキャッチしてしまうのだ。
磁石の要素でぱちっと。クモの糸が動くと先述したように、糸の長さで下にいるクモがありに近づいて降りてきます。まさにクモの様子をしっかりとコンポーネントにしています。
そうして捕まってしまうと振り出しに戻されてしまいます。
さて、捕まらないようにするには、切り株を使うことができます。
それもダイスの目によって使用やアクションが異なるのでおもしろい。
切り株を使うと、自分の駒を隠すようにできます。ただし、切り株の上に乗ってしまうことも。
そう、、、切り株の高さ分、より一層クモに近づいてしまうので、戻されやすくなってします。
なので、良し悪しだったりします。
基本はすごろくゲームなのだが、クモを動かして他のプレイヤーを邪魔してしまうシステムが、コンポーネントのクモとすごくマッチしている。
組み立てた土台もよくできているので、ワクワク感も。
ゲーマーには物足りないゲームかもしれませんが、ワイワイできるボドゲです。
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