「アルバリ」
★★★☆☆
ダージリンヒマラヤ鉄道をテーマにした、お茶の開拓ワーカープレイスメントゲーム。
ゲームシステムは、プロットタイプのワープレでAから順にアクションを解決をしていくタイプとなっています。
前置きとして、茶葉を作って売るようなゲームを思わせるタイトルですが、残念ながら、お茶はワーカーに供給するドーピングにしか使わないということ。
基本的には、ワーカーで開拓を行いつつ、線路を繋いでいくことがゲームの目的です。
ワーカーは手元２個で大きく増えることはなく、それを駆使することが大事。茶葉を使って一時的に増やすことができますが、茶葉は貴重な為、入手困難な方。その他は、鉄道伸ばしたり、出荷したりをする、王道に近いワープレの印象です。
個人的には、お茶感が少なめなのが残念な印象でしたが、それを除くと、割とシステマチックで中菱級のボードゲーム。
やりたい事があまり偏らずに満遍なくプレイする印象。
最初はゲームの終わりが見えづらいですが、後半はバタバタと終わりに近づいた時には、手番もっと欲しい！となりました。
ボードの雰囲気と、ゲームシステムは面白いものの、お茶の名前らしく茶葉をもっと活用できるシステムだったら高評価かなといった印象です。
