『フィレンツェの匠』芸術家と共に

★★★☆☆

フィレンツェの匠

★★★☆☆
名門貴族となって、建物や公園などを建設し、学者や芸術家をむかえ、名声を獲得するボードゲーム。全部で7ラウンドの渋い雰囲気。
プレイヤーは、個人ボード(自分の屋敷)の周りに建物を建てたり、芸術家の要望を満たしながら名声点を伸ばしていきます。
ゲームの基本は競りのシステム。建物や庭園を競りで獲得していき。自分の庭を豊にしていく。そのタイルの配置や条件を満たすと点数が入るシステム。
全体的に渋い印象ですが、なかなか考える部分が多い。自分の土地はいっぱいになると欲しいタイルが取れないし、アトリエや庭など、隣接の条件もあり。
その条件に沿う形でタイルを配置する部分は一種のパズルゲーム。
ほかのプレイヤーとの駆け引きは、競りの部分だけですが、芸術家によって能力が異なり、それも駆使する必要があります。
ルール的にはそう難しくないですが、個人的にしっくりこなかった印象。
駆け引き要素が少なめで、タイル配置や条件を満たす点は、好きなプレイヤーにはハマるかもしれません。
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