『ニュートン』若き研究者たち

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「ニュートン」

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ニュートン。万有引力の法則を見つけた偉大な科学者。

プレイヤーも先人たちの功績を讃えつつ、先人たちの研究の地や大学を巡りながら文献を集め、技術発明を目指し、独創的な研究で世に名を残そうとするテーマのボードゲームです。

基本的にはカードをプレイして対応するアクションを行う。

そのアクションによって、研究の地や大学を巡ったり、技術発明を行ったりしていきます。

ルールは比較的簡単。カードを出してアクションを5手番行うと1ラウンドが終了。合計6ラウンドでゲームが終了。その間に、先述のアクションで名誉点を得ていく仕組み。

メインとなるのはそれぞれのアクションですが、各々が重要で、あれもこれもしたいといった、ワクワクするゲーム。カードをプレイすると、対応するアクションのアイコンが描かれてあり、そのラウンドではもう一度アクションを行うと、判定値がアップする仕組み。要するにできるアクションが強化されます。

またそれだけでなく、ラウンドが終わると、プレイしたカードが自分のボード(デスク)に差し込まれアイコンが見えた状態に、次のラウンドから判定値がアップし、アクション強化されます。

自分が次どのアクションをしたいか。そのために何が必要かをじっくりと考えながらカードを選ぶ。1つ1つのアクションが重要で、色んな所に関わってくるので、その部分がとても良い。

テーマとゲーム性は少し合ってるか微妙な所ですが、ゲームシステムと盤面の様子、アクションの関わり具合などバランスがすごく良い。

偉人カードという勝利点や特殊能力のカードが最初に配られて、少し目標性も持つことが可能。その偉人カードをプレイすることで名誉点もあがる仕組み。

コマを進めていく感じやカードのプレイ。判定値アップの仕組みなど、色々と理解が必要になるが、わかると、どれもが絡んでくる感じ。

次はこういった所を伸ばしてみたいと、リプレイ性も高め。

すごく面白いボードゲームです。