『タムスク』砂時計のコマが特徴

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「タムスク」

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ギプフシリーズの2作目。

で登場したタムスクですが、一手一手をじっくり考えるアブストラクトから少し離れるため、組み直しとなった作品。

どういうことかというと、それぞれのコマが砂時計になっていて、時間的要素がゲームに加わっています。

このゲーム。お互いに砂時計のコマを動かしていき、止まった先にリングを入れていきます。リングが入る場所には高さが3種類あって、高さの上限に達すると、コマが入れなくなります。

また、砂時計のコマは砂が落ちきってしまうとコマが動けなくなります。

そのようにして、相手が動けなくなるか、リングを全部入れた方が勝ちというゲーム。

 

素敵な砂時計のコマ。

時間的要素が加わって、すごくテンポよく進むゲームです。

たしかに一手一手じっくり考えるゲームではないのですが、砂時計を使うところと、ゲームのシステムもよくできています。

一方で砂時計がもっとカッコ良かったら、違う注目のされ方もあったなと思いますが、やはり時間的要素がボドゲに加わることは秀逸だと思いました。

ハラハラする場面もあったりと、アブストラクトとは少し違っても、ギプフシリーズの1つとして僕が好きなゲームです。

2人プレイでさくっと終わるところも良いのでオススメの名作です。

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