「アブルクセン」
★★★☆☆
アブルクセン。
手札の数字カードを使って、攻防を繰り返し、点数を伸ばしていきます。
カードは1〜13が各8枚と、Xのジョーカーが5枚あります。
それらを利用して、攻防を繰り返します。
攻防とは。
手札からカードをプレイするとそのカードが基準となり、数字が高い方が強い仕組み。
同数のカードであれば、複数枚同時に出すことができます。
次のプレイヤーがもし、同じ枚数のカードを出すと、数字の大きさを比べます。
そこで攻防が生まれて、もし数字が高ければ、相手の場に出ているカードを手札に戻させたり捨てさせたり、奪ったりできます。
手札からカードが無くなったらゲーム終了で、場に出ているカード1枚につき1点(数字は関係なし)となります。
となると、カードを奪うメリットは?となるんですが、各数字が8枚づつなので、もし手札に同じ数字が7〜8枚あると相当強いということ。
そしてそれが攻撃を受けない状態になると、それがまるまる点数になります。
そのようにして、数字を見ながら集めたいものを考えて攻防を繰り返します。
シンプルに見えて、少し複雑に感じましたが、結構考えるカードゲーム。
THEカードゲームといった印象で、数字を利用しているので、シンプル。
Xのカードがほんの少しのワンポイントぐらいで効いてくるのでゲームバランスもそこそこ。
シンプルカードゲームで、個人的にスパイスを感じなかったのが星3つの理由かな。
コメント