「アヴェローマ」
★★★★☆
アヴェローマ。ローマの街で様々なアクションを行い、名誉を得ていくボードゲームです。
円形のボードが特徴的なのと、なによりもワーカーが1〜5の数字が書かれた駒を使用します。
各々のワーカーというよりも、共通のワーカーを使っていくイメージ。
その1〜5の数字が各アクションやスペースに応じて、できることが変わってきます。
ローマの街では色々なスペースがあり、建築や軍事、後援者の力を借りたりします。そのためにワーカーとなる駒を使用しますが、数字に対応した場所であったり、お金を獲得する場合は、数字かける2の分お金がもらえます。
そうしてアクションを進めていくのですが、ラウンドの終了時にはプレイヤーに駒が返却されます。それがまた特徴的で、エリアを選んで、そこに置かれたワーカーを回収していくシステム。つまり、他のプレイヤーが配置した駒が次は手元にきたりします。
そうすることでラウンドによって、数値の違うワーカーが来るシステム。
基本はワープレですが、そのシステムでいろんな要素が絡み合い、ゲーム性を豊にしています。
建物のセットボーナスや資材を集めたり、政治力をあげたりと8つのアクションスペースがあるので、やりたいこと沢山!
意外と他のプレイヤーとバッティングせずにバチバチも少ないように思いました。
ゲーム性はとても面白く、何回も遊んでみたいゲーム。ただ、盤面の見辛さがあって星は4つとなりました。