「村の人生」
★★★★★
村の人生。プレイヤーは一族を担う者となり、自分の家を発展させるワーカープレイスメントゲームです。
大きな部分で言うと、自分の駒(一族)を村の記録簿に記すことで名声を得ることができます。
さて、このゲーム。なんと、、、
人(駒)が死んでしまいます。つらい。。。
けど、その辛さを乗り越えるのです。先祖が残した偉大な記録は、我が家の誇りとなるんです。
基本はワープレ。舞台となる大きな村で、自分の人(駒)をいろんなところで行かせることで、資材を獲得したり、教会に召したりできます。
一定ターン(時間)を消費することで、どんどんと人が死んでしまいますが、死ぬことで村の記録簿に名誉を刻めます。
このゲームシステムがすごくおもしろい。
特に個人的には、旅がとても楽しい。道楽息子め。。。
けれど、その道楽で得られる宝は悔しくも素敵なもの。。。
村のアクションは本当に様々で、子孫(ワーカー)を増やしたりも。
他のプレイヤーとは、やりたいことが重なったりするので、どの方法で名誉を得ていくか。特に、資材となるキューブには黒い疫病があり、死を早めたりしてしまいます。
アクションを行なってこれもやりたい。あれもやりたい。
でもキューブが足りない。人を派遣させよう。でも資材が、、、
とぐるぐる回るところがとても楽しい。
個人的に、他のプレイヤーとのバチバチはありながらも、一族の反映がとても素敵。
死というテーマがありながらも、それが名誉であること。
人(ワーカー)の活動の大切さを実感しながら遊べる素敵なボードゲームです。
グラフィックも綺麗ですごくおすすめのボードゲームです。