「ジャワ」
★★★☆☆
舞台は中央ジャワ。まだ未開拓の地でプレイヤーは開拓をし、村を作り、宮殿を建設します。宮殿のある村は都市となり、発展していきます。
ジャワ。タイルを置いて発展。
このゲームのキモかなと思ったのは、6AP(アクションポイント)の難しさ。
単にタイルを置いて広げてくとあまり自分が発展しない。というのも駒を出すことで、村ので優位になるので、そこがゲームに引っかかってきます。
宮殿によって点数が加わるんですが、そこをどう伸ばすか。
この宮殿、村は他のプレイヤーも一緒に入ることができるので、そこで他のプレイヤーとバチバチ。。。
宮殿では「祭り」というアクションができ、それによって点数が入ります。
一緒に祭りを行うと、点数は分け分け。なので、一緒に行うよりも一人で行いたいが、、、そういかず。というのもカードを出す必要があるので、手持ちが減ってしまうと大変。
一番の大きな点数源は、最終決算。その決算時にできるだけ宮殿のある村で、優位にたった状態でゲームを終えたい感じです。
プレイ感としては、コツコツ発展させていく感じですが、宮殿を建てていく部分では他のプレイヤーも関与していきます。そこが何とも辛い。けれど、とても楽しい!
大きな宮殿に発展するには、広い村が必要。でも他の村と引っ付けれない。
そこのジレンマも楽しい。盤面が大きいけれど、意外と手狭な感じが、うまく他のプレイヤーとの干渉になっています。
その干渉をうまく利用しながら、点数をこつこつ伸ばし、最後に優位に立った状態にしたい感じ。
それも含めて中々、楽しいボードゲームです。