「テラミスティカ」
★★★★★
ファンタジーの世界感の中で、種族を通して勢力を伸ばしていきます。
領土や建築の拡大を目指し、もっとも繁栄をしたプレイヤーの勝利。
各プレイヤーは、個人ボードを受け取るのですが、それが様々な能力のある種族を担当します。
その能力を活かしながら、中央の盤面で勢力争いを行います。
ヘクスにはそれぞれの地形が書いてあるのですが、種族によって得意な地形があります。
自分の地形のところには建物を建設できるので、まずは開拓から。
得意な地形だとアクションポイントは低め。なので周りのプレイヤーとも協力が少し必要な感じ。
建物の拡張をすることで、自分の能力や恩恵レベルがあがっていくシステム。
また信仰や、パワーを借りることで色々なアクションが加わってきます。
そうして、領地や信仰度で勝利点を稼いでいきます。
プレイ感としては、ファンタジーの世界に没頭できる感じ。
それぞれの種族の能力を試しながら遊んでいく感じなので、冒険しているような感じも楽しい。他のプレイヤーの能力も意識しながら、自分の土地を広げていきます。
ちなみに僕の初回プレイは、カオスマジシャン。
恩恵タイルを2枚ゲットできる能力がミソ。ただし初期配置で1つということもあり、それを補う方法をしなかったため、相当の出遅れでした。
能力を活かしながら、他のプレイヤーとの関わりや争いを楽しむことのできるゲーム。
テーマとシステムがマッチしているので、非常にゲームに入りやすい。
細かいルールはあるものの、一度覚えると比較的わかりやすい。
いろんな種族あるし、同じ種族でも、なんども遊びたくなる良作です。
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