今年もアドベントカレンダー2020に登録させて頂きました。
そして、記事の内容は
「KINUの年間ボドゲ大賞』2020!
今年でこちらも3回目。
ちなみに
2019年は「エマラの王冠」 でした。
さて、今年の大賞作品は??
まず、今年を振り返ると、
遊ぶことができたボードゲーム総数は、
ゲームの種類:96ゲーム
プレイの回数:133プレイ
惜しくも100種に届きませんでしたが、プレイ回数が133と、今年はリプレイ性が高かったように思います。
また、コロナの影響により、種類が減った代わりに、オンラインで新しいボドゲに出会う機会が増えたことは確かです。
ボードゲーム=対面で。という事をオンラインでも可能にした色んなサイトや、色んな方に感謝の1年でした。
本題に戻りますと、2020年の個人的好みで星5を付けたボードゲームが、大賞ノミネート作品となります。(2018・2019にノミネート&大賞作品は対象外とします)
それでは、ノミネート作品の紹介に移ります。
1、ファラオン
アクションにリソースが必要。かつリソースが不足気味になる頭から湯気出るタイプ。ジョーカータイルやカードの永続効果を活用しながら5ラウンド、様々な所で点数を伸ばすゲーム。色々なアクションやリソースマネジメントがとても楽しい。
2、西フランク王国の建築家
特殊システムワーカープレイスメント。基本は資源を活用して建物建てて勝利点を集めます。配置したワーカーが累積すると、貰える資源やアクション数も増える。また、美徳が問われるシステムで、善人で行動するか悪人になるかの選択肢が生まれるシステムが秀逸。一筋縄ではいかぬ、面白さと、ワーカーの累積く、他のワーカーを確保したりと、ゲーム全般通してわくわく感のあるゲームです。
しかも他のプレイヤーのタイルでアクションも可能。全てが絡みあった、フルフィールドワープレゲーム?タイル効果や資源の増やし方。色々な点数の伸ばし具合や他のプレイヤーとの駆け引きを存分に楽しめる秀逸ボードゲーム。
4、シニョーリエ
こちらも毎年1回以上は遊んでいるシニョーリエ。
今年になって、リプレイ性があることも加味して★5に格上げ。
ダイスプレイスメントと言えばの代名詞的ボドゲ。運の要素をまろやかにする、獲得したダイスの数の仕組み。各個人ボードの助手アクションによる、効果増のプレイ感。
じわじわと点数を伸ばすイメージとは裏腹に、ラウンドが過ぎれば、色んな効果が錯綜して面白い。共有ボードでの陣取り要素もあり、うまくルールがまとまり、集約されたボードゲーム。
5、キッチンラッシュ
戦場レストランと呼び名にふさわしい、最強のアクション協力ボードゲーム。
協力ゲームから初のノミネート作品。
制限時間内に、たくさんの注文を受けて、料理を提供。
キッチンを駆け巡るその様子は、本物の裏方を想像させる。
他のプレイヤーと協力しながらも、ワーカーとなるモノが砂時計。
その砂時計が落ちるまでは他のアクションが出来ないシステム。
あの砂時計はまだあっちの作業を。こっちの砂時計は暇してるぞ!手が空いているなら皿でも洗っとけ。なんて言葉が飛び交うやも。
『ファラオン』『西フランク王国の建築家』『キーフラワー』『シニョーリエ 』『キッチンラッシュ』、以上の5つが2020年のノミネート作品となりました。
今年は、リプレイ性から2作品。新作から2作品。協力から1作品と
満遍なく★5が付いた、印象の年。
これも1年を象徴するような気持ちで、この記事を書いているように思います。
それではお待たせしました。
栄えある「KINUの年間ボドゲ大賞』2020!に輝く作品は!!!!!!
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「西フランク王国の建築家」!
2020年は「西フランク王国の建築家」を大賞作品とさせて頂きます。
こちらの作品。通常は良いことをすると点数が伸びる雰囲気を持っていながら、
実は悪人でも得点が伸びるという意外性がヒット。
ワープレで駒が中々戻ってこない分、累積によって資源が増えたりする点。
他のプレイヤーとのバトルもしばしば見受けられ、色んなプレイ方法ができるのでリプレイ性もあるように思います。ポイントとして、建築がメインと思いきや、他のプレイヤー逮捕などの方法も見受けられ、自分の駒の行方がジレンマにもなりうる点がとても良くできたゲームと思い、大賞とさせて頂きました。
また、拡張作品も出ており、未プレイなので、こちらは2021年の楽しみに。
今回のノミネート作品の中では、キッチンラッシュが今年の大爆笑を生んだボードゲームでして、こちらも甲乙つけがたい思いです。
ただ、協力ゲームで結構意思疎通ができている人と遊ぶ必要がありそうなので、万人に向けて展開できるのは「西フランク王国の建築家」と思い、こちらを大賞としました。
今年は自粛ムードもあり、対面ボードゲームやオープン会も少なく、実際の駒に触る機会が少なかったですが、反面、オンラインの可能性がとても広がった1年。
ボードゲームの遊び方が少し変わった年でしょう。
特に紙とペンシリーズは、音声チャットでも遊べるので、遠く離れた人と遊ぶことができ、新しい出会いもあった年でした。
新しいボードゲームと、新しい人との出会い。
色んな形で出会うボードゲーム。
キックスターターのクラウドファンディングもボードゲーム界隈で凄く広がった年でもあるので、来年はそのあたりがとても盛んになるのではないでしょうか?
そういった意味では、次年度は、新しい発見が生まれるボドゲイヤーになりそうな予感がします。
一つのゲームの中で一喜一憂。
たくさんのゲームの中で一喜一憂。
今年遊んでくださった皆さん。
オンラインで会話してくださった皆さんに感謝の気持ちをここに表して、次のボードゲームを楽しみにしています。
長々となりましたが、これからも
「キヌ ボードゲーム ダイアリー」を
どうぞ宜しくお願いします。
皆さんにとって楽しいボードゲーム紹介のページにしていきたいと
思います!
ありがとうございます。
2020年12月9日(水)
キヌ ボードゲーム ダイアリー
コメント
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